A.木造住宅と現場管理 13.コミュニケーション  SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012

現場管理者の施主とのコミュニケーションの役割として、次のうち適切でないものはどれですか。
工事の進捗状況や今後の予定などを伝える「報告」という役割。
緊急時の連絡網を整備し、現場の安全管理を徹底する役割。
施主からの疑問や質問を引き出し、潜在的な不安や不満を解消する役割。

施主との日常的なコミュニケーションの方法に関して、次のうち適切なものはどれですか。
メールでは、施主の様子が分からず一方的になりやすいので、日常的な連絡についてはメールはできるだけ避けた方がよい。
電話連絡する場合、何時頃が都合が良いか事前に確認しておき、毎回その時間に連絡をすると施主の安心感が高まる。
メールでは、施主が受け取っているかどうか確認できないので、写真などを添付することは避けた方がよい。
同一敷地内での建て替えなど、頻繁に施主と会うことの多い現場では電話連絡の必要性がない。

施主が住み続けている住宅をリフォームする場合の、施主への日々の連絡事項として、不要なものは次のうちどれですか。
翌日の工事時間は何時から何時までか
翌日の工事を行う部屋、箇所
翌日現場に行く職人の名前、職種、人数
翌日の工事の工事監理者名

現場の近隣住民に配慮して検討すべき点として、適切でないものは次のうちどれですか。
仮設トイレの設置位置
資材や残材の保管場所
産業廃棄物の収集運搬業者
工事車両の駐車