A.木造住宅と現場管理 |
04.現場のリスク管理 |
SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012 |
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(A041) |
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リスクアセスメントを確実に行う方法で参考にすべき手順書を教えてください。 |
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厚生労働省のホームページの「職場のあんぜんサイト」に「建設業におけるリスクアセスメントのすすめ方」というのがあります。ここに詳しく書かれていますので、是非参考にしてください。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/risk/ken01.html
次の4つのステップで実施するための詳しい手順が解説されています。
(1)危険性又は有害性の特定
リスクアセスメントは、危険性又は有害性の特定からスタートします。職場に存在する危険性又は有害性をいかに特定するかが、リスクアセスメントを効果的なものにするためのカギとなります。
(2)リスクの見積り
特定された危険性又は有害性に対して、リスクの見積り方法に基づきリスクの大きさを見積ります。リスクの見積りは、多様な観点から検討することでより適切な見積りができることから、極力複数の人で実施します。
(3)リスク低減措置の検討及び実施
リスク低減措置の検討を行う場合、法令に定められた事項がある場合には、それを必ず実施するとともに、リスクの高いものから優先的に検討を行うことになります。
(4)リスクアセスメント実施状況の記録と見直し
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(A042) |
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KY(危険・予知)活動で行わなければならないポイントを教えてください。 |
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危険予知活動(KYK)の目的は、作業に潜む危険について話し合い、考えることによって、一人ひとりが隠れた危険に気づくようにすることです。
そのため作業にかかる前にミーティングを行い、危険要因について話し合います。メンバーが潜んだ危険に気づき、これに対する対策や行動を定め、一人ひとりが実践することにより事故を回避できるようになります。
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