A.木造住宅と現場管理
02.工務店と生産組織
SAREX 住環境価値向上事業協同組合(C)2012
工務店の生産組織の原単位としてあてはまらないものは次のうちどれですか。
社長
設計者
現場監督
事務職
木造住宅の生産システムに関して、次のうち間違っているものはどれですか。
工務店は、発注者の要望を受けて設計、各種申請、工事発注と現場管理を行い、各職種を統括するプロジェクトリーダー的な存在である。
近年は躯体、屋根、外装といった部分で複合的な施工を受注するスーパーサブコンという職方形態も登場している。
大手住宅メーカーと工務店では、生産の仕組みにおいて大きな違いがある。
近年は、情報発信や見学会等のイベントも工務店の業績に影響するようになっている。
木造住宅の生産システムに関して、次のうち正しいものはどれですか。
近年、在来木造住宅のプレカット率は80%を超えている。
今後プレカットがさらに普及すれば、在来木造住宅の生産において大工技能はその役割を終える。
リフォーム工事においては、新築工事と比べて、高度な大工技能は必要とされない。
協力業者の選定に関して、次のうち間違っているものはどれですか。
職方の選定にあたっては、常にコスト比較し、もっとも安い職方を選ぶようにする。
適正な施工コストを把握するため、職人の現場への入退出を記録することは有効である。
職人の現場での言葉づかいや行動が顧客満足度を左右することもある。