近 況 報 告
1998年9月26日
平田さんからEメールがきた。彼女もついにiMacを買ったそうだ。みんなやり始めた。
1998年9月16日
本日血まみれのんちゃんの決算が出た、明日中に支払いも終わる。よかった。 終わってから少しめげていたけど、次のこと考え始めないと。色んな所に助成の申請するには来年のことでも、12月締め切りのところもあるので大変。
1998年9月11日
公演が終わりました。
何日か、頭のなかがぐちゃぐちゃで意味もなく落ち込んでしまいましたが、立ち直
りの早い佐藤としてはもう大丈夫です。次の事を考えつつ、『血まみれのんちゃん』の
冷静なる分析をしていきたいとおもっております。
公演を観たかたのご意見ありましたらお聞かせください。
これからもKプラスインターネット続けますので時々みてください。
まずはありがとうございました。(佐藤)
1998年9月1日
いよいよ明日9月2日が初日です。今日ビデオの撮影を行いました。(岩下)
佐藤和代/久保酎吉
久保酎吉/大崎由利子/佐藤和代
瀬川哲也/大崎由利子
佐藤和代/大崎由利子
1998年8月27日
『血まみれのんちゃん』は、風の強い日のおはなしです。台風4号が徐々に近づいてきています。予想では来週の月曜日に東京上陸ということになっているが、 公演初日は水曜日。早く台風が通り過ぎてくれることを祈っています。台風がゆっくりだと公演日と重なり、平田俊子さんに今度は『雪の日、風の日、台風の日』といったエッセイを書かれてしまいかねません。 もしそうなっても是非みなさん見に来てください。 8月24日から美術担当の夏目さんの要望もあり、ホームページにカウンターを付けました。1日平均10人程の方々によってアクセスされています。まずまずの反響だと思います。とくに深夜が多いようです。 (岩下)
1998年8月24日
今日、2回目のトウシをした、昨日照明の辻本さんがきた時が最初、あっと驚くななんと上演時間1時間のものだった。あたしの演劇人生初めてだ、いつももうすこし短いといいのにとおもってきたのだが、ちょっとビックリ、ドウ言うこと???辻本さんいわく短編小説、川端康成の小品みたいでおもしろいといわれて、少し勇気がでた。すごく繊細な芝居なのでその時々によってすごく違うことになっていっちゃうのがおもしろい。そんなこと言ってる場合じゃあないの、わたしはいつも役者だけのときと違っていろんな楽しみをしている。お客さんきてくれるといいな。このインターネットみて来てくれた人割引しますから受け付けで言ってください。
追伸 今日稽古場にいったらセットが完璧に出来ていた、日下さんと夏目くんのおかげ、夏目くんはもと同じ劇団にいた人、辻本さんは悪くないセットだといっていた。そして日下サンて本当にちゃんとした人、すごく良い出会いだった。幸運。(佐藤)
1998年8月20日
今日お休み、もうあと2週間を切った、年寄りばかり(怒られるなあ)なので休みは必要なので実質は10日ぐらいだろうか、これからがホントノ勝負、楽しみ。
きょうは、舞台に使うサッシをとりに上用賀までいく、帰ると手紙が来ていた。解散した転形劇場の主催太田さんの芝居、水の駅3の案内状だった。チラシに、うずらとあさりのことを太田さんが書いていたが、平田さんのガム兄さんにあさりが出てくるし、こんどの血まみれのんちゃんにはうずらのたまごが登場する。しかも音楽がなんか聞いたことあるような気がしてたらどうも水の休日で使った曲の作曲家、ブライヤン・イーンかロジャー・イーンの曲みたいだ、なんか全然違う芝居なのにえーつと思って平田さんに電話してしまう。(佐藤)
1998年8月16日
14日稽古場に行くとテーブルが置いてあった。あのテーブルだ。まだ色をつけていないものだが…ちょと主張しすぎるかもしれない。皆の意見もいろいろ、とても高かったので使わないとなるとショック、夏目くんにもなんて言うのか…アホウドリが飛ぶ。
見慣れてくるとそうでもないようにも思える。一つのものに仕上げるというのはなんと困難なことか、芝居のほうはあのことがあって良かったと思う、わたしもまだまだだけど解かってきはじめた、新しいことやろうとするのだから簡単ではないもの。あと半月。
後半の部分平田さんがこない間にすごくカットしたのでどう思われるのか心配だった。平田さんは「血まみれ俊子ちゃん」になっちゃたと冗談めかして言ったけどごめんなさい。もう一考します。(佐藤)
このテーブルはハンドレイアップのFRP製です。発泡スチロールを切り出して型を作り、その上にグラスファイバーとプラスチックスを重ねていきます。大和市の高田工房に製作を依頼しました。(岩下)
1998年8月11日
富山県にある某大手住宅建材メーカーの工場に行ってきました。日本にはアルミサッシのメーカーは6社ありますが、このうち4社の工場が富山県にあります。その昔、北アルプスの豊富な水を利用した水力発電がこの地にアルミ建材メーカーを集積させたのですが、現在では日本ではアルミの精錬は行われておりません。しかしアルミサッシの工場では輸入したアルミのインゴットだけでなくアルミ缶などのリサイクル・アルミも使われています。
これまでに飲んだアルミ缶分というわけではないが、この工場で生産されたアルミサッシを今回の公演の大道具としていただいてきました。どうもありがとうございました。(岩下)
1998年8月8日
今日、テーブルの直し部分の写真を夏目くんがデジタルカメラにとってきてくれた。実物を見ないと解からない所もあるけど良い感じ、鶴田さんがOKをだした。これから樹脂を張って制作にはいる。平田俊子さんも稽古を観にきた。なのにわたしと大崎さんとバトルが始まって、稽古中止になってしまった。これを初日に、あんなこと有ったねって笑って言えるようになりたい。帰ってからどうしょうもない気持ちで朋子ちゃんに電話で2時間も話ししてしまった。いつものことなのだが、わたしはプロデューサーでも有るので複雑…、でも根拠といわれても困るがいいものができる気がするのも不思議、月曜日どんな事になるんだろう。(佐藤)
1998年8月7日
やはり想像していたとおり平田さんの本は大変、皆達者な役者ばかりなのでおもしろくやっているが、深いところの身のおきばがむずかしい。いつものことだが、かなりの苦戦、風穴をあけたい野望があるのでなおさら心がザワザワして、不安になる。後半の部分平田さんが書き足したいと言っていた所、書きあがってきた。わたしはこのほうが良いと思ったが、鶴田さんはどう思うだろう。詩人の人の頭の中を見てみたい。どうしてこんな事かけるのかすごく不思議、…まだ芝居は見えないけど楽しみ。(佐藤)
1998年7月29日
本日ようやっと制作が一段落して、役者という感じがしてきました。制作の仕事も、とてもやりがいのある仕事ですが、とても大変だった。いろんなことが解かったので今回限りではもったいないので、もう一回やりたいです。だれか使ってください。
今日美術の夏目くんが稽古場にルドルフの模型を持ってきた。平田さんがどういうのか聞きたいなあ。ともあれテーブルの模型もでき、しかもなかなか決まらなかった舞監も日下さんにきまり、しかも来ていただけた。(なかなかハンサムでいい人)鶴田さんと打ち合わせが始まりだいたいの位置も決まり、ちょっときっりっとしたというかもう逃げ道はなくなった。
あしたお休み、今週金土と芝居の輪郭をつかまえたい。ちょっと正念場かもしれない。ガンバル。(佐藤)
1998年7月25日
ちらしのダイレクト・メールが着くまでには間に合わせようと考えていたKプラスのホームページがようやく完成しました。4月はじめから4ヶ月近く暫定版で申し訳ありませんでした。
ホームページの制作は山城規子さんが担当しました。ちらしを見ていない人がダイレクトにインターネットでアクセスしていただけることを期待して、来週早々にはyahooなどへの登録を行います。(岩下)