ハンプシャー、ボアハントの中世の館
このボアハントの中世の館は、15世紀に建てられたもので、小さいながらも丁寧に作られた中世の館の好例である。館の屋根中央部のトラスは、クラック(Cruck)構法で作られている。クラックは地面から棟まで掛けられた大きなカーブを持った部材で両サイドに立てられ棟を支えている。その後の改装で2階に部屋(Solar)が加えられた。
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